雨が降ったりやんだりの日々です。
湿度は高くなりますが、雨の日は気温が30℃を下回るので楽ですね。

熱中症の注意マークは出ています。
久しぶりに足の痛みも無く出かけたい気分ではありますが、残念なことに歯医者の予約が入っていました。嫌な抜歯の日です。(;^_^A
梅雨明けはもうすぐでしょうか?

梅雨と言えば、数年前から「
北海道は梅雨入りしている」と何度も言ってるのですが、いまだに
北海道は梅雨が無いですから・・・とテレビの向こうで話しています。
毎年、異常気象で片づけられていますが、大雨に洪水、海水温も上がり魚の取れる地域も北上してきています。

日本の国土は 経度でおよそ東経122度~154度の間,緯度でおよそ北緯20度~46度の間に位置します。
北海道は北端の択捉島カモイワッカ岬が北緯45.33、南端が松前町小島の北緯41.21になりますが、梅雨時期と言われる6月の気温を調べてみると、・・・
各都市・年度別の6月の平均最高気温比べ 北海道札幌市 新潟市 和歌山市 福岡市
1900年6月 21.6℃ 23.0℃ 25.9℃ 25.7℃
1950年6月 21.7℃ 23.0℃ 26.6℃ 25.2℃
2000年6月 21.7℃ 24.7℃ 26.4℃ 27.1℃
2010年6月 24.6℃ 25.2℃ 27.3℃ 27.6℃
2020年6月 22.6℃ 26.6℃ 28.5℃ 29.2℃
2023年6月 24.2℃ 26.4℃ 27.2℃ 28.3℃
全体に気温が上がってます。
2010年以降、顕著にみれるのですが、その頃から北海道も梅雨時期には雨の日が多くなっていると思います。

札幌市の緯度が北緯43度、新潟市は北緯37度、和歌山市は北緯34度、福岡市は33度、日本を4等分したつもりでしたが、北緯で見ると福岡と和歌山は1度しか違わないのですね。
新潟市と札幌でみると、6度違いますが、2010年以降、新潟市の10年前・20年前と似た気温です。
海水にしても同じです。
よくニュースで取り上げられましたが、漁獲量の変化です。
函館のイカが10年で10分の1に激減、岩手のサケは46分の1に激減、一方北の海でブリやマンボウもがが大漁!?海の温暖化はかなり前から叫ばれていましたが、漁獲にまで影響し始めたのは、やはり2010年以降くらいだと思うのです。
地球単位でいうと、経度はあまり変わっていないようですが、緯度が5~6度上がっていると考えられます。
そう考えれば気温上昇も海の温暖化も理解できるのです。
よって北海道も前の本土と同じ位置に該当するので、北海道も少なくても10年前から梅雨入りし始めたと言えるのではないでしょうか。

冬の気温は調べていないですが、10年前の新潟市と今の札幌市が同じ気温となれば、もしかしてここ数年で札幌の雪まつりは出来なくなるかも知れませんね。
気象予報士が現在これだけ多くなったのに、誰一人「
北海道は梅雨入りしたのかもしれませんね~!」と、言及すらしないのは寂しいです。
だいたい、青森は梅雨入りがあって、北海道に梅雨入りが無いなんてどこで線引きされているのか?
強く言いたい、
「北海道も梅雨入りしている」
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