岩手のボランティアに参加して
岩手から戻りました!m(_ _)m
私達が伺ったボランティアセンターでのボランティア活動は、救済ではなく復興に向かって頑張っておられました。

新潟から磐越自動車道で福島の郡山へ、そこから東北自動車道で向かいます。途中宮城の泉ICで下車、給油をして岩手へ、休憩しながら片道8時間の旅・・・
岩手でのボランティア活動は、もう復興に向けて頑張っておられます。
参加させて頂いたのは、菜の花プロジェクトとイソヨプロジェクトでした。
(写真をいっぱい載せようと思いますので小さくアップしますが、大きく出来るように頑張りますので、クリックで大きくして見て下さい。)
初め岩手県に着いた時は、まだ現地から離れていたので、町並みは普通に生活されているように見えましたが、避難住宅が見え、釜石駅を過ぎたあたりから景色は一変します。言葉に表せません!写真でも360度どこを撮っても同じような景色に、どこを撮れば・・・

倒壊していないビル等は、火災の跡が鮮明に写っています。

その先を進んで、かろうじて建っている小学校が受付になっていました。
ここにも火災が発生した跡が見えます。津波は3階くらいまでのようで、その上は火災の跡、逃げ場は無い悲惨な状況がわかります。

お亡くなりになった方のご冥福を祈り、受付を済ませた後、近くのスーパー跡地で待機しますが、全国からのバスが次から次へ

全国から来ているようです。大阪・三重・和歌山・東京・・・ナンバープレートは各地様々、高校生の団体は、12時間掛けて来たそうで、頭が下がります。
時間が少し有ったので、スーパーの中を少し覗きますが、・・・

写真は1階の天井部分、2階まで水の跡がありました。
実際の建物を目の前にし想像すると、恐怖感を覚えます。こんな怖い経験をした人たちの悲痛な叫びが聞こえそうです。身を置き換えると居た堪れない思いに駆られます。(;-_-)⋄


ボランティア内容は、復興に向けた準備になります。
今回は、菜の花プロジェクトと、イトヨプロジェクトに参加しました。
菜の花プロジェクトは、大槌中学校付近の河川敷を綺麗にして、9月3日に菜の花の種まきを幼稚園児らと共に行なうとの事、ガレキやヘドロなどで固まってしまった土を耕し、ガラスや石、土に返らないプラスティックなどの除去作業などですが、9月3日と言えばもうすぐですね。間に合うのだろうか・・・


モクモクと作業を続ける人たち、日程を聞いて皆必死です。

この川の
対岸にメッセージ
綺麗になった?
来年の春、20kgの種から咲く菜の花を見たいですね。

イトヨプロジェクトは、大槌中学校校門前にある原水川が大きな被害を受けた事で、大槌町の天然記念物に指定され、岩手県の絶滅危惧種に指定されている希少な魚が絶滅しないよう、そして再びここで生活できるよう河川環境の整備をする事です。

長靴が抜けない程の川底に堆積したヘドロやゴミ・ガレキを川の中から取り除く作業です。今までに1500人以上がこの作業にボランティアとして参加したそうですが、いまだに堆積したヘドロなどは減っていないように感じます。服がドロだらけになりながらも、女性とペアでやる作業に、うちの同僚たちも力が入ります。
作業が一段落で川から皆が上がると、カルガモの親子が待ってましたとばかりに入ってきます。
まだまだ、この川の清掃作業は続くのでしょうね。
気が遠くなりそうな話ですが、毎日のように訪れるボランティアの引き継ぐ手によって、近い将来、この原水川にイトヨが多く泳ぐ姿が見れることでしょう!

お昼の休憩時間に、東京から来た女子大生たちと体育館へ入りました。
体育館の床は、津波の水でステージの高さまで一旦押し上げられ、更に落ちた時に床が突き破られたもようです。
ステージ上では、日の丸など卒業式の準備だったのでしょうか?
無残にも下半分が引き千切られていました。

時計がほぼ、地震のあった14時46分を指して止まっています。
校舎前のグランドには、見ている間にも、次から次へと被害の遭った無残な姿の車が運び込まれてきていました。
まだまだ掲載しきれないほどですが、新聞やテレビでは、感じ取れない現実がここにあります。復興に向けてのボランティアがまだまだ必要と思われますね。
ドロ運びは重労働ですが、皆さん根を上げず頑張りました。
思っていたボランティア活動とはかなり違いましたが、地域が必要としているものは何か?
土地それぞれなのでしょうが、結果がすぐ出るものでは無い先が見えない仕事は、終わりが見えなく大変な作業です。それこそ歯車の1ヶのつもりで頑張れたと思います。
また岩手に行きたいですが、時間が取れるか?!
関わった菜の花やイトヨの元気に泳ぐ姿を見てみたいものです。
私達が伺ったボランティアセンターでのボランティア活動は、救済ではなく復興に向かって頑張っておられました。

新潟から磐越自動車道で福島の郡山へ、そこから東北自動車道で向かいます。途中宮城の泉ICで下車、給油をして岩手へ、休憩しながら片道8時間の旅・・・
岩手でのボランティア活動は、もう復興に向けて頑張っておられます。
参加させて頂いたのは、菜の花プロジェクトとイソヨプロジェクトでした。
(写真をいっぱい載せようと思いますので小さくアップしますが、大きく出来るように頑張りますので、クリックで大きくして見て下さい。)
初め岩手県に着いた時は、まだ現地から離れていたので、町並みは普通に生活されているように見えましたが、避難住宅が見え、釜石駅を過ぎたあたりから景色は一変します。言葉に表せません!写真でも360度どこを撮っても同じような景色に、どこを撮れば・・・




倒壊していないビル等は、火災の跡が鮮明に写っています。




その先を進んで、かろうじて建っている小学校が受付になっていました。


お亡くなりになった方のご冥福を祈り、受付を済ませた後、近くのスーパー跡地で待機しますが、全国からのバスが次から次へ


時間が少し有ったので、スーパーの中を少し覗きますが、・・・


写真は1階の天井部分、2階まで水の跡がありました。
実際の建物を目の前にし想像すると、恐怖感を覚えます。こんな怖い経験をした人たちの悲痛な叫びが聞こえそうです。身を置き換えると居た堪れない思いに駆られます。(;-_-)⋄


ボランティア内容は、復興に向けた準備になります。
今回は、菜の花プロジェクトと、イトヨプロジェクトに参加しました。
菜の花プロジェクトは、大槌中学校付近の河川敷を綺麗にして、9月3日に菜の花の種まきを幼稚園児らと共に行なうとの事、ガレキやヘドロなどで固まってしまった土を耕し、ガラスや石、土に返らないプラスティックなどの除去作業などですが、9月3日と言えばもうすぐですね。間に合うのだろうか・・・



モクモクと作業を続ける人たち、日程を聞いて皆必死です。






来年の春、20kgの種から咲く菜の花を見たいですね。

イトヨプロジェクトは、大槌中学校校門前にある原水川が大きな被害を受けた事で、大槌町の天然記念物に指定され、岩手県の絶滅危惧種に指定されている希少な魚が絶滅しないよう、そして再びここで生活できるよう河川環境の整備をする事です。



長靴が抜けない程の川底に堆積したヘドロやゴミ・ガレキを川の中から取り除く作業です。今までに1500人以上がこの作業にボランティアとして参加したそうですが、いまだに堆積したヘドロなどは減っていないように感じます。服がドロだらけになりながらも、女性とペアでやる作業に、うちの同僚たちも力が入ります。

まだまだ、この川の清掃作業は続くのでしょうね。
気が遠くなりそうな話ですが、毎日のように訪れるボランティアの引き継ぐ手によって、近い将来、この原水川にイトヨが多く泳ぐ姿が見れることでしょう!



お昼の休憩時間に、東京から来た女子大生たちと体育館へ入りました。
体育館の床は、津波の水でステージの高さまで一旦押し上げられ、更に落ちた時に床が突き破られたもようです。
ステージ上では、日の丸など卒業式の準備だったのでしょうか?
無残にも下半分が引き千切られていました。



時計がほぼ、地震のあった14時46分を指して止まっています。
校舎前のグランドには、見ている間にも、次から次へと被害の遭った無残な姿の車が運び込まれてきていました。
まだまだ掲載しきれないほどですが、新聞やテレビでは、感じ取れない現実がここにあります。復興に向けてのボランティアがまだまだ必要と思われますね。
ドロ運びは重労働ですが、皆さん根を上げず頑張りました。
思っていたボランティア活動とはかなり違いましたが、地域が必要としているものは何か?
土地それぞれなのでしょうが、結果がすぐ出るものでは無い先が見えない仕事は、終わりが見えなく大変な作業です。それこそ歯車の1ヶのつもりで頑張れたと思います。
また岩手に行きたいですが、時間が取れるか?!
関わった菜の花やイトヨの元気に泳ぐ姿を見てみたいものです。