第77回「つばめ桜まつり」の最終日を飾る「分水おいらん道中」を見に、
21日の日曜日に分水町を訪れました。桜の最後を飾るイベントです。

何十年ぶりでしょうか、車では無く駅から在来線を利用して分水駅を訪れました。新潟駅は新幹線利用以外で今まで利用する事はほとんどありませんでしたので、少しウロウロしました。(^.^;

新潟駅9時22分発、途中1回乗換えで、分水駅へ到着は約1時間20分後でした。

普段人口の少ない過疎地域と言っても良いくらいの駅ですが、分水駅を降りた時は、東京の通勤ラッシュを思い起こす人の群れでした。(^.^;
それだけ、おいらん道中は人気があるんですね。

おいらんに選ばれる女性は3人、先頭を歩く信濃太夫、中を歩く分水太夫、最後を歩く桜太夫、1回目が駅近くの商店街?地蔵堂本町通り、2回目が「日本さくら名所百選」でもある分水堤防の桜並木約1kmを、総勢約60人の付き人を従えて絢爛(けんらん)豪華な行列を繰り広げます。


募金箱を持ってお出迎えしてくれたのは、昨年のおいらん「分水太夫」と「桜太夫」でした。


商店街と分水堤防の桜並木と、両方見させて頂きましたが、「つばめ桜まつり」の最終日ですから、散り掛けの桜と満開の菜がバックになる堤防の方をアップしてみます。(*^^*)

商店街でのおいらん道中では体調が悪くなって見れなかった「信濃太夫」です。先頭を歩きますが、大丈夫かな~と思ってた所、私の目の前でやはりリタイヤ!この写真のすぐ後、車が横付けされ運ばれて行きました。
地元分水出身で現在22歳の新潟市に住む看護師WSさん、2度目の応募でおいらん役を射止めたそうですから、本番での体調不良は無念でしょうね~!(-。-;)

2番目を歩くのは「分水太夫」です。
東京在住の31歳YAさん、分水に祖父母が住んでられた事からのチャレンジのようです。

3番目を歩くのは「桜太夫」です。
神奈川県出身で、昨年京都の大学を卒業後、新潟の燕市へ移住された26歳YMさん、おいらん道中の体験を漫画で発信したいとの事でした。

かつらや着物で合わせて約30kgにもなる衣装を着て、ゆっくりですが少なくても1時間以上過ごすわけですから体力も必要ですね。
様々な思いをもって望まれた多くの人達、今年は残念ながら2人しか見れなかった人が多かった事でしょう。
満開の菜の花の香りが強烈で、春は満喫できましたよ。ヽ(^▽^

ちょっと残念な今年のおいらん道中でしたが、きっと来年も楽しみに訪れるでしょう。
市長の挨拶で、
ここ燕市は「下町ロケット」のロケ地なので、花魁道中が終わってもロケ地巡りを楽しんで欲しいとの挨拶が有りました。
ロケ地マップも配られていました。
県外からも多くの人が訪れているお祭りですから当然なのでしょうね。
18歳以上の女性で、健康で気力・体力に自信のある方。
身長155~170cmくらいの方
既婚・未婚、国籍・住所は問いませんが、練習に参加出来る人となれば、あまり遠くの人は無理かも知れませんね。(^.^;
来年参加される方はいませんか?(^∇^)

もう少し、桜が満開の時期に行なって欲しい気もします。(=゜▽゜)/
店も多く出店されていて楽しいイベントでした。(^-^)v
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