大阪の選挙から
先日大阪で実施された府知事と市長のダブル選挙で、前大阪府知事の橋下徹氏が率いる大阪維新の会が知事職と市長職ともに圧勝しました。
いつもためになる話を多く書かれておられる荒野鷹虎さんのブログ「不思議な不正義」で「大阪ダブル選挙,維新の会が制覇」という内容の記事に沢山の方のコメントが寄せられており、興味深いものがありましたので、少しだけ別角度になるのかも知れませんが、私も触れてみたいと思います。
大阪維新の会対、既成政党との戦いでもあったこの戦い。勝ったのは維新の会の方でした。大方予想通りではありましたが、大阪市民の意向が反映されての結果だと思います。
大阪府と大阪市の二重行政の問題、更に、未だに旧態依然の中央官僚主導、東京一極集中の既得権構造が続いている自民から民主に変わっても変わらぬ国政・行政などから大阪都構想を提示、任期2ヶ月を残して府知事を辞職してまで大阪市長選に立候補した訳は色んなメディアが伝えています。
独裁とも批判されながらも民意の圧倒的な支持を受けた橋下氏は、逆に民主主義国家をも変えてしまう危険もありますが、今の現状を打破するためには、この独裁と言う言葉は必要なのかも知れませんね。
今までの日本を含め、民主主義国家は民意を反映する良い方向と思わせてきました。ところが民意とは人それぞれで、意見や利害を全て反映させていたらまとまらないものです。その為、選挙などで代表を選んで方向性を決めようと言うものですが、選んだ政治家がまた分かれているわけです。自民党や民主党、公明党・・・・
そこでもまた反発しあいまとまらない。野党となった政党は、与党の揚足を取って政権交代ばかり考えているようにしか見えない国会中継、妥協しながらゆっくりゆっくり進むので、全てに中途半端な結果しか出ない。それが民主主義の危険な方向に走らない良い点もあるのかも知れませんが、国民が歯がゆく思う点でもあるわけです。
独裁は勿論ですが、民主主義も直接民意が反映する政治では無いことをわきまえておかないと、民主主義は崩壊します。
その方向性を壊しているもの、それは政治家自身です。政治家は極端な話、国会だけで論争していれば良いものをテレビやメディアに多く出過ぎの為、人気取りでスポーツ選手や俳優なども同じ土俵になり、当然活躍した選手、俳優などが次々と当選してきました。
橋本聖子や柔ちゃんなど・・・選手としては応援した事もありましたが、政治家として・・・私には今でも見れません。数の優位だけのために人気にあやかった当選は、一極集中しているだけに、危なっかしいものとしか思えないものです。
話を変えますが、今年名古屋で「日本のかたちを変える」と題して3府県2政令市知事・市長会議が開催され、泉田裕彦新潟県知事、篠田昭新潟市長、橋下徹大阪府知事、大村秀章愛知県知事、河村たかし名古屋市長が集まりました。それぞれ「新潟州」「大阪都」「中京都」の構想を提唱するものですが、広域行政の一元化を盛り込んだ共同アピールを採択し、8月26日総務省を訪れ、片山善博総務大臣にアピール文を提出しました。
その実現の為、今回の選挙での大阪の結果は重要でした。
この本にもあるように、今の政治に不満を持つ国民は、盛んに政権を交代させ、衰える日本を救える政治家・政党を求めて20年間で15人もの総理大臣を送り出しましたが、結果は不満が募るばかりです。
新潟は、市長も知事も同じ方向を向いている為、選挙があっても大阪のような事態にはならないと思いますが、これからの大阪都構想は、1つの方向性として大阪都民ではありませんが、注目していきたいと思っております。(^o^)/
大阪人はどう思っているのでしょうか?(=^0^=)
だらだらと駄文を書いてしまいました。(;^_^A
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大阪府と大阪市の二重行政の問題、更に、未だに旧態依然の中央官僚主導、東京一極集中の既得権構造が続いている自民から民主に変わっても変わらぬ国政・行政などから大阪都構想を提示、任期2ヶ月を残して府知事を辞職してまで大阪市長選に立候補した訳は色んなメディアが伝えています。
独裁とも批判されながらも民意の圧倒的な支持を受けた橋下氏は、逆に民主主義国家をも変えてしまう危険もありますが、今の現状を打破するためには、この独裁と言う言葉は必要なのかも知れませんね。
今までの日本を含め、民主主義国家は民意を反映する良い方向と思わせてきました。ところが民意とは人それぞれで、意見や利害を全て反映させていたらまとまらないものです。その為、選挙などで代表を選んで方向性を決めようと言うものですが、選んだ政治家がまた分かれているわけです。自民党や民主党、公明党・・・・
そこでもまた反発しあいまとまらない。野党となった政党は、与党の揚足を取って政権交代ばかり考えているようにしか見えない国会中継、妥協しながらゆっくりゆっくり進むので、全てに中途半端な結果しか出ない。それが民主主義の危険な方向に走らない良い点もあるのかも知れませんが、国民が歯がゆく思う点でもあるわけです。
独裁は勿論ですが、民主主義も直接民意が反映する政治では無いことをわきまえておかないと、民主主義は崩壊します。
その方向性を壊しているもの、それは政治家自身です。政治家は極端な話、国会だけで論争していれば良いものをテレビやメディアに多く出過ぎの為、人気取りでスポーツ選手や俳優なども同じ土俵になり、当然活躍した選手、俳優などが次々と当選してきました。
橋本聖子や柔ちゃんなど・・・選手としては応援した事もありましたが、政治家として・・・私には今でも見れません。数の優位だけのために人気にあやかった当選は、一極集中しているだけに、危なっかしいものとしか思えないものです。

その実現の為、今回の選挙での大阪の結果は重要でした。

新潟は、市長も知事も同じ方向を向いている為、選挙があっても大阪のような事態にはならないと思いますが、これからの大阪都構想は、1つの方向性として大阪都民ではありませんが、注目していきたいと思っております。(^o^)/
大阪人はどう思っているのでしょうか?(=^0^=)
だらだらと駄文を書いてしまいました。(;^_^A
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